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  • 2014.07.25 2014年度版国内SEO市場予測 (2012-2016)~2013年は前年比115.7%の315.4億、2014年は369億まで伸長と予測~

2014.07.252014年度版国内SEO市場予測 (2012-2016)~2013年は前年比115.7%の315.4億、2014年は369億まで伸長と予測~

クロスフィニティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:加藤 毅之)は、2014年度版日本国内におけるSEO市場調査を実施いたしました。前年に引き続いての発表となり、本年度版は2013年までの実績に加え、2016年までの予測を行っております。結果は以下となります。

2013年のSEO市場規模-悪質なリンク取り締まりによる影響が市場全体に

2013年はGoogleによる音声検索など自然文検索に作用するハミングバードの導入や同社がスマートフォン向けウェブサイトの誤設定に対してランキング変更を示唆したこと、またスマートフォン関連市場の興隆と相まって、スマートフォン向けウェブサイトのSEO設計コンサルティングの需要が高まりました。
一方前年から引き続いてGoogleによる悪質なリンクの取り締まりに対する警戒感がさらに強くなったことから、外部リンク業者への出稿およびディレクトリ型検索サービス登録申請の抑制、SEOサービス提供企業の施策内容変更、事業譲受が進む傾向となり、風評によるダメージ含めSEO市場全体としてはネガティブに作用いたしました。しかしながら、ペンギンアップデート2.0や悪質な外部リンクに対する取り締まりによる検索順位下落が限定的であったため、また上場企業IR資料にてSEOについての言及が増加したことに代表されるように、大手企業においても自然検索経由のトラフィックの重要性の認識が広がったため、2013年国内SEO市場規模は前年比115.7%の315.4億と伸長する結果となりました。


2014年のSEO市場予測-コンテンツマーケティングの黎明期と事業モデルの変革期

Googleがよりコンテンツ重視のアルゴリズムに変更する傾向が見られることや対外的メッセージを強めたことを受けてか、SEOサービス提供企業各社はコンテンツ関連サービスをリリースしており、SEOはコンテンツマーケティング設計施工において一翼を担っていくと推測しております。
またSEO市場で一定のシェアを占めている完全一致キーワードでの順位連動の成果報酬型課金モデルは、GoogleによるSSL検索の導入によって施策キーワードの流入効果が曖昧になったこと、また外部リンク提供型施策のリスクが顕在化し相対的に当該施策依存度が低下することにより、企業側担当者と自然検索経由全体のトラフィックとコンバージョンについてコンテンツ含めた戦略立案~実行を協働する事業形態にシフトしていくものと推測しております。このような状況を受け、2014年国内SEO市場規模は369.0億(前年実績比117%)になると予測しております。


今後のSEO市場について

前述の通りコンテンツマーケティング分野でSEOが一定の役割を担うことになると予想する一方、検索順位に対して引き続きリンクの重要度は高いものの、旧来の外部リンク提供型サービスは一定の水準まで縮小するものと見込んでおります。 また自然検索経由のトラフィックの重要性が引き続き高水準でありSEO予算が増加傾向であること、米国ではリスティング広告を含む運用型広告に対してのSEOの比率が高まっており、日本でも同様の傾向にあることから国内SEO市場規模は2016年に530.6億まで拡大していくものと予測しております。
同時に自然検索経由全体のトラフィックと大量の順位データを管理が可能なエンタープライズ型ツールの市場拡大を予想しており、今後SEOサービス提供企業はそれらのデータと広告データやアクセス解析データを統合し扱う技術力・運用力が問われることになると予測しております。



調査概要

調査主体:クロスフィニティ株式会社
調査時期:2013年1月から2014年6月
調査方法:市場関係者へのヒアリング、公開情報の収集、弊社および調査機関が保有するデータ
調査対象:SEO市場および関連市場


以上



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